発達特性により学習が進まない我が子を学習させる工夫の紹介。

私は現在中1、小5の兄弟の子育てをしています。

長男がADHDです。

小2~小4までは特別支援学級に居ても、イライラし易いなどの理由から、なかなか学習が進みませんでした。原級(一般的なクラス)と学習の進度が遅れているのではないかといつも心配でした。少しでも学校で学習に取り組めるきっかけがあれば…。保護者ならそう思いますよね?

今回は、そんな長男がうまく学習に取り組む事が出来た、「きっかけ作り」の成功例を紹介します。

(学習機会の増やし方はこちらの記事で紹介しています。)

ポイント制を取り入れました

これは学校で、毎日何らかの学習に取り組めたり、給食当番が出来たり、委員会に出席できたりした時にご褒美としてポイントシールを貼っていくという仕掛けです。1枚で100ポイント溜まるようになっています。

シールの横にはシール発行の理由が示されています。自分の頑張りが見える形になるので、頑張ろうと思えた様です。また、こう言うことが出来たんだ!と記録に残りますので自信の積み重ねも可視化できて効果的だったと思います。

100ポイント溜まったら、担任の先生に必ず「100ポイントおめでとうカード」を発行してもらって溜まった感を感じたり、褒めて貰う機会にしました。これは担任が変わっても同じようにお願いしていました。

大人でも、何か頑張った後にご褒美があると頑張れますよね?子供なら尚更ですよね!

そして、100ポイントが溜まったら何がしたいのか本人に確認しました。うちの場合は当時「お母さんとドライブに行きたい!!」と言ってました。(今は中1なので当時は本当に手がかかったけど可愛かったなあ・・・。)

仕事が休みの日に、午前中の授業が終わったら迎えに行き二人でランチをしてからドライブしていました。

ある時は任天堂スイッチが欲しいと言っていたので、高額でしたし簡単に与えるわけにもいかず、スイッチの時は1000ポイントに設定し直しました。

小3の時は担任の先生の器量もあり、なかなか学習が進みませんでした。しかし小2でポイント制がうまく行って居たのを思い出し担任の先生に提案しました。ポイント制のお陰で、学校での学習が進み私も担任の先生も助かりました。

この他、その年の担任の先生によってやり方は違いますが、別枠でポイントをためて居て下さった先生は「宿題お休み券」を発行してくれました。先生と子供が決めたポイントが溜まると1日だけ宿題がお休みになるというものでした。これも子供や親はとっても嬉しかったです。

お母さんの協力

ポイント制を取り入れた後のご褒美は、うちの場合はもれなく私の時間との引き換えでした。

当時は100ポイントご褒美の日といえば、給食前に迎えに行きランチからのドライブ。発達相談センターにも通っていたので、その日も給食前に迎えに行ってランチしてから発達相談センターに行って居ました。医療にもかかっているので予約の日も同じパターン。おまけに特別支援の補助を受けるための役場での書類手続きなどなど‥。

自分の仕事が休みの日はいつも長男の予定でいっぱいでした。当時はいつまでこの状態が続くのか先が見えなかったので精神的にも辛い時期が何年か続きました。自分の時間が殆どなかったです。定型発達(発達障害ではない子供)の子の親がうらやましくなったり。もし長男が普通に登校していたら今私はカフェで一人コーヒーを飲んでいられるのになっていつも思っていました。

長男には「100ポイント溜まるまで、学校で勉強がんばったもんね!!」と笑って言ってたけど、内心私だって必死に頑張ってるよと思って居ました。でも私はお母さん。子供の成長を応援・協力するのが当たり前の立場。辛かったです。

愚痴をたくさん書いてしまいましたが、振り返ってみるとあっという間に中学生になってしまいました。声変わりもしたし、背丈も私より頭1つ分高くなりました。低学年の頃は本当に子育てが辛かったです。でも「皆と同じことをしていたら皆と同じようにしかならない。」と自分を奮い立たせて乗り越えて来ました。

まとめ

うちの場合は、学校での学習を進める拠り所は、ポイント制がよくはまりました。もしまだポイント制を試したことが無ければ是非試してみてください。

上記の様に子供の要求に合わせたポイント設定も重要です。100ポイントにこだわらず、1000ポイントに増やすなどお互いの妥協できる地点でポイントを設定しないと、お互い長くは続けられないからです。

当時はポイント制もエンドレスで一体いつまで続くんだろう‥。と不安でしたが、大丈夫!!長男の場合は時期が来たら自分からポイントにこだわることなく、学校生活をおくれるようになりました。周りが見える様になって、ポイントの為に勉強している友達が居ない事に気付いたのだと思います。子供の成長ってホントに凄いです。

特別支援学級の子どもたちと沢山触れ合ってきましたが、非凡な力を持っている子達ばかりです。そう思うとどんな大人になるのか凄く楽しみになりませんか?お母さんの協力は不可欠ですが、今となっては平日ランチもいい思い出に残っています。今頑張っているお母さんたち。あっという間に大きくなってしまうので、その時は大変ですが子供の成長を楽しみに乗り切って下さい!!応援しています。