小平奈緒とイサンファの友情は15年以上!熱いエピソードとは!?

イサンファを抱きしめる小平奈緒

2022年北京オリンピック、女子500mに出場した小平奈緒選手。解説席で応援していたのは、2018 年、平昌オリンピックで争ったライバル、李相花(イ・サンファ)さんでした。

17位と振るわなかった 小平奈緒選手の結果に号泣するイサンファさんの姿が再び感動を呼びました。

小平奈緒選手とイ・サンファさんの友情は、2018年の平昌オリンピックで見せたお二人の姿で世界に知れ渡りました。覚えていらっしゃいますか?

今回は、平昌オリンピックでの2人の友情を振り返り、更に15年以上の友情にはどんなエピソードがあったのか調査しました!

小平奈緒とイサンファの友情は15年以上!平昌オリンピックでの友情

まずは、2018年の平昌オリンピック。小平奈緒選手とイサンファ選手の友情が世界に知れ渡ったシーンを思い出して見ましょう!

イサンファ選手はバンクーバー五輪、ソチ五輪でスピードスケート女子500mで連覇し、韓国で“女帝”と呼ばれていました。

そのイサンファ選手が、五輪3連覇の偉業を達成するか注目のレースでした。しかもイサンファ選手は韓国代表。自国開催でのレースに大きく注目されていました。

結果はイサンファ選手が小平奈緒選手に0秒39の差をつけられ2位の銀メダルに終わりました。

レースの結果にうなだれているイサンファ選手を見つけた小平奈緒選手が駆け寄ってハグをしました。小平奈緒選手のお人柄がよく伝わる優しいハグの仕方で余計泣けてしまいますね。

更に小平奈緒選手が「チャレッソ(韓国語で『よくやった』の意味)」と声をかけました。その後「サンファ、たくさんの重圧の中でよくやったね。私はまだリスペクトしているよ」と伝えた後に

イサンファ選手「ナオこそ『チャレッソ』よ」と返しました。

このシーンが世界で感動をよびました。同時に小平奈緒選手とイサンファ選手の友情が世界に大きく知れ渡りました。

小平奈緒とイサンファの友情は15年以上!熱いエピソードとは?

小平奈緒選手とイサンファ選手の友情はこれだけではありませんでした。

お二人の友情は今から15年以上前に遡ります。2006年〜2007年シーズンでのW杯に小平奈緒選手が参戦した時からです。

小平奈緒とイサンファの友情その1

’14年11月、韓国ソウルで行なわれたW杯での出来事だ。

 W杯参戦9年目にして女子500mで初優勝を飾った小平は、大会最終日の終了後すぐに、当時拠点としていたオランダに帰らなければならなかった。

 リンクから空港まで向かうタクシーを手配してくれたのは李相花だうった。

「しかも、呼んでくれただけでなく、空港までのタクシー代も出してくれたんです」

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異国で急いで空港まで帰らないと行けないとき。どれほど小平奈緒選手は心強かったでしょう。深い友情がないと湧いて来ないエピソードですよね。

小平奈緒とイサンファの友情その2

まだあります。イサンファ選手の言葉です。

「2007年頃に彼女が私の家に遊びに来てくれました。すごく仲が良かったので誘ったんです。それに、私が日本に行った時はいつも面倒を見てくれます。和食が好きな私のために、日本食も送ってくれるんですよ。特別な友達です」

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自分の家に招待するなんて、よっぽど気の合うお二人なんだと感じますね!

小平奈緒とイサンファの友情は15年以上!北京オリンピックでイサンファさん号泣

こんなにも長い間、友情があったのですね!知らなかったです。

そして迎えた2022年北京のリンピック。

イサンファさんは2019年引退しており、韓国の解説者席から小平奈緒選手のレースを見守り、応援していました。

その時の動画がこれです。

イサンファさんが小平奈緒選手を一生懸命応援してくださて居ますよね!イサンファさん御本人もオリンピック連覇のプレッシャーをよく知っておられるからでしょうね。

注目して欲しいのは、レースの後に韓国語で小平奈緒選手がインタビューに応えている姿です。イサンファさんの場所を確認しながらメッセージを送っていますね。

いいライバルであり、友達であったんでしょうね。オリンピックの本来の意義を2大会にも渡り、小平奈緒選手とイサンファさんが示して下さって居ますね。

まとめ

いかがでしたしょうか?平昌オリンピックの記憶を遡り、更に深い15年以上に渡る小平奈緒選手とイサンファ選手の友情を深堀してみました。

スポーツマンシップって素晴らしい!スポーツってやっぱりいいなと思わせて下さった、感動のストーリーでした!