前原誠司の新党立ち上げ理由は政党助成金目当て?教育無償化は建前?

前原誠司

国民民主党の前原誠司代表代行が離党し、新たな政党を立ち上げると発表し話題になっています。

新たな党の名前は「教育無償化を実現する会」だそう。

教育無償化を実現する会メンバー5人

ところが、前原誠司さんの新党立ち上げに世間の声は厳しいものが多いです。

今回は、前原誠司さんの新党立ち上げは政党助成金目当てだと言われる理由を調査しました!

前原誠司の新党立ち上げ理由は政党助成金目当て?

早速、前原誠司さんの新党を立ち上げた理由が政党助成金目当てだと言われる理由を調査して行きましょう!

その前に政党助成金とは何なのかをチェック!

政党助成金とは?
政党助成制度は、国が政党に対し政党交付金による助成を行うことにより、政党の政治活動の健全な発達の促進及びその公明と公正の確保を図り、もって民主政治の健全な発展に寄与することを目的とした制度です。

総務省

しかも政党助成金は、対象となる政党が決まっています。
政党助成金交付対象政党

    1. 国会議員5人以上を有する政治団体
    2. 国会議員を有し、かつ、前回の衆議院議員総選挙の小選挙区選挙若しくは比例代表選挙又は前回若しくは前々回の参議院議員通常選挙の選挙区選挙若しくは比例代表選挙で得票率が2%以上の政治団体。
  • ただし、法人格を取得していない政党には交付されません。

                                             総務省

 
ポイントは、上記いずれかに該当すれば、政党助成金が貰えるということです!
前原誠司さんのの新党「教育無償化を実現する会」は5人ではないですか!!
教育無償化を実現する会メンバー

①前原誠司( 衆、京都2区)
②嘉田由紀子(参、滋賀県選挙区)
③斎藤アレックス(衆、比例近畿)
④鈴木敦(衆、比例南関東)
⑤徳永久志(衆、比例近畿、2023年6月に立憲民主党を離党し無所属)

政党交付金が交付される政党の条件にピッタ入りと合わせてきた様にも感じますよね。

この感じは、なんだか・・・。政党助成金目当てな匂いがプンプンします。

しかも・・・。各政党への政党交付金の額は・・・。毎年1月1日を基準日として算出し、年4回に分けて交付されます。

ってことは、このタイミングで5人で新党結成とか、タイムリー過ぎませんか?

前原誠司の新党立ち上げ理由は?政党助成金目当て?世間の反応は?

政党助成金が交付される条件を見てみると、政党助成金を貰う気満々のような雰囲気ですが、世間の皆さんはどう感じているのでしょうか?

やはり、厳しい意見が相当多かったです。

一方で、行動しないより行動しているだけまともな政治家だと言う方もいました。(確かに!一理ある??)

前原誠司の新党立ち上げ理由は?維新の会に移籍しない理由は?

国会議事堂

「教育無償化」と言えば、日本維新の会もを政策に掲げていますから、いずれ日本維新の会に合流するのでしょうか?

でも、それなら最初から日本維新の会へ直接移籍すればいいですよね?なぜわざわざ新党を立ち上げる必要があるのでしょうか?

公職選挙法99条の2には、比例選出議員は選挙時に存在した他の政党に移籍できないが、新党結成したり当選後に結成された政党なら移籍できちゃうんです。

なので、もともとあった日本維新の会には「教育無償化を実現する会」のメンバーである、前原誠司さんは直接日本維新の会への移籍は可能です。

しかし、残るメンバーで比例選出議員の斎藤アレックス氏、鈴木敦氏、徳永久志氏の3名は直接日本維新の会へ移籍出来ません。

そのため、前原誠司さんは新党を立ち上げたのだと推測できます。

前原誠司の新党立ち上げ理由は?まとめ

今回は、国民民主党の前原誠司さんが離党することで話題になっていました。

前原誠司さんの新党立ち上げは政党交付金目当てなのでは無いかという、厳しい意見が多かったので、なぜ政党交付金目当てと言われるのかを調査しました。

前原誠司の新党立ち上げが政党交付金目当てだと言われる理由

①政党交付金が支給される条件の5人以上を有する政治団体の条件をギリギリ満たしている。

②政党交付金の額は1月1日を基準日として算出され年4回に分けて支給される。
→政党交付金の算出に間に合うようにタイムリーすぎる新党立ち上げ

前原誠司さんの新党立ち上げは、そのタイムリーさや人数が5人で結成という事もあり、新党立ち上げは政党交付金目当てなのでは?と言われても仕方のない理由がありました。

また、政策が同じ路線の日本維新の会へ直接移籍すればよいかと思いましたが、比例選出された議員が3名いるために、その3名は直接日本維新の会へ移籍できないため、前原誠司さんが新党を立ち上げたと考えられます。

前原誠司の若い頃の生い立ちが苦労人!な記事はこちら。