沖縄のテーマパーク「ジャングリア」の情報が解禁になって話題になっています。ジャングリアを手掛けているのはユニバーサルスタジオジャパンをV字回復させたあの森岡毅(もりおか・つよし)さんです。
森岡毅さんは凄腕のマーケターですよね。一体今までにどんな活躍をしてきた方なのか気になりませんか?
今回はその森岡毅さんに注目!今までやってきた再建エピソードや凄腕っぷりを集めてみました!
森岡毅の再建エピソード6選!
それでは早速、森岡毅さんの凄腕っぷりを調査して行きましょう!
①ユニバーサルスタジオジャパンをV字回復
もうこれは一番有名な話なので皆さんご存知の方も多いかもしれませんね。森岡毅さんはユニバーサルスタジオジャパンをV字回復させたんです。
2010年に森岡毅さんが入社しました。その時点でユニバーサルスタジオジャパンの入場者数は750万人程度でした。しかし2016年度には1390万人を超えました。
・映画好きの大人向けのテーマパークから子どももどの世代も楽しめる様に方向転換。
→ユニバーサルワンダーランドの創立
・ワンピース題材のショーが世間に認知が低かった。
→テレビCMでワンピースファンを獲得。
・ハロウーィン・ホラーナイトの企画
→設備の増設などが必要無かったので安価な企画に仕上がった。
→時代のニーズあった企画だったために傍題な動員数を記録。
・ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド〜バックドロップ〜
→もともと人気のあったジェットコースターを「後ろ向き」に走らせた。
→画期的なジェットコースターで来場者が増加。
・ハリーポッターの増設
→関西地区に根差したテーマパークだった状態から全国からの集客を狙った。
このようにして、ユニバーサルスタジオジャパンはV字回復したんですね。
②丸亀製麺
2000年に日本で第1号店をオープンさせますが、2017年〜客足が伸び悩み、毎月前年割れが続いていました。
森岡毅さんの会社「刀」が、丸亀製麺の運営元と協業を契約したのが、2018年秋です。その後は店舗数も売上も増えています。
CMで「すべての店で、粉からつくる。」と他社に無い圧倒的な強みを訴求することにしました。
日経TREND
他社とは比べられない価値あるお店のメリットをうまく集客につなげました。
③ネスタリゾート神戸
ネスタリゾート神戸は2016年にネスタリゾート神戸としてグリーンピアを再オープンさせた施設です。
2018年から森岡毅率いるマーケティング集団・株式会社 刀の支援を受けました。
ホテルやプールがあるリゾートなら、日本中のどこにでもあります。他の施設と差別化が出来て居ませんでした。
そこで広い敷地を活かして悪路をバギーで走り回るアトラクションを取り入れます。
2018年~2019年、この「ワイルド・バギー」のほか、動物たちと触れ合える「アニマル・フレンド」、池をカヌーで巡る「ワイルド・カヌー」などを加え、「大自然の冒険テーマパーク」というコンセプトで立て直しを図ると、見事に集客は甦った。
ダイアモンドオンライン
その後コロナ禍に突入するもネスタリゾート神戸ならでわのアトラクションを投入して施策を成功させました。
④ハウステンボス
2022年ハウステンボスの経営権を取得する香港の投資会社「PAG」はハウステンボスの運営やブランディングなどの支援を森岡毅さんの会社「刀」依頼しました。
依頼後1年で、イベントの質の改善、広告の作り方や流し方に刀のノウハウを導入してコロナ禍前の業績に回復しているそうです。
⑤西武遊園地
70周年を迎える施設の「古さ」を強みに、昭和ノスタルジーがもたらす「幸福感」という価値に転換しました。2021年の新装開業を手掛け、V字回復に導きました。
⑥沖縄のテーマパーク・ジャグリア
2025年開業を目標に沖縄にテーマパークが開業します。これを手掛けて居るのが森岡毅さんの会社「刀」です。
数々のテーマパークの集客に成功しているだけに、どんな魅力的なテーマパークになるのかとても興味深いですよね!開業が楽しみです。
ジャングリアの場所はどこ?の記事はこちら。
森岡毅の再建エピソード6選!まとめ
今回は、2025年に開業を予定している沖縄のテーマパーク・ジャングリアの情報が解禁になり、改めて森岡毅さんが凄腕のマーケターだと話題になって居たので、森岡毅さんの凄さを調査してきました。
①ユニバーサルスタジオジャパンのV字回復
②丸亀製麺の店舗数・売上アップ
③ネスタリゾート神戸の成功
④ハウステンボスの業績回復
⑤西武遊園地のV字回復
⑥沖縄のテーマパーク・ジャングリアの開業準備