2月12日はボンカレーの日です。1968年の2月12日にボンカレーが発売された事が由来です。発売当初は「3分温めるだけですぐ食べられる」の宣伝文句で大ヒットしました。
それまでは手軽に簡単に食べられる食品が缶詰や冷凍食品位しか無かったので画期的な商品で世界初の市販用レトルト食品として発売されました。それ以来レトルトカレーのパイオニアとして多くの人々に愛され続ける商品になりました。だって美味しいですもん。他社のレトルトカレーの浮気もしたことがありますがなぜか最終的にストックされているのは我が家は「ボンカレー」。
長期休みの子どもたちのランチには常にスタメンです。箱ごと今はチンできますからねぇ〜。(2003年〜電子レンジ対応)カップラーメンより子どもは調理し易いのがいい!
もはや国民食に成り上がった「ボンカレー」。皆さんは「ボンカレー」の「ボン」の意味はご存知でしょうか?日本語ではあまり馴染みのない音ですよね。
そこで今回は「ボンカレー」の「ボン」の意味を調査しました。
ボンカレーのボンの由来はフランス語のおいしいだった。
早速「ボンカレー」のボンの意味を調べて行きましょう!
ボンカレーの「ボン」は「良い」「おいしい」を意味するフランス語「Bon」から取っており、ズバリ「おいしいカレー」という意味だ。
徳島新聞
「ボンカレー」の「ボン」はフランスの「Bon」。「美味しい」と言う意味です。
#今日は何の日 2/12
— 燃えよ日本 (@moeyo_nippon) February 11, 2023
ボンカレーの日
1968年2月12日、日本初のレトルト食品である「ボンカレー」が発売
「ボンカレー」の「ボン」はフランス語のおいしいが由来
CMキャラクターには、王貞治や郷ひろみ、田村正和、所ジョージ、松坂慶子など pic.twitter.com/LSOezS7cGR
確かに文句なしに、おいしいですもんね。ライバル商品の名前の由来も気になったので調査しました。
「ククレ」とは「クックレス(cookless)」が由来。
*1971(昭和46)年にハウス食品から発売。
余談ですが、発売当初の松山容子さんのパッケージにはありませんが、今のボンカレーにある3重丸の意味は「美味しさ3重丸」の意味です。
美味しさの三重丸って何だろう?と調べてみましたが詳しくは出てきませんでした。カレーだと「旨味」「甘み」「辛味」とかでしょうか?
ボンカレーのボンの由来はフランス語のおいしい!美味しさの秘密は?
野菜は国産のみ!
ボンカレーの野菜は、じゃがいも・人参・玉ねぎですが、全て国産野菜のみを使用しています。子供から大人まで家族で安心して食べられる味に貢献しています。食材に心配要素が有ると食べた時に体感する味にも影響しますよね。
じゃがいもの芽取りは手作業!
驚きましたが、じゃがいもの芽取りはすべて手作業なんだそうです。機械だとどうしても食べられるヶ所もロスしますから、当然美味しさにも影響しますよね。皮の近くに栄養が含まれていることは料理をする人なら1度は聞いた事があるでしょう。
60分炒めたあめ色玉ねぎ!
ボンカレーの玉ねぎは60分も炒めた玉ねぎを使っています。言わずもがな玉ねぎは炒めると甘くなります。特にボンカレーは60分炒めています!家庭ではなかなか出来ない事です。美味しいわけだ!
スパイスはオリジナルブレンド!
カレーの要とも言えるスパイス。美味しさの研究に研究を重ねて企業努力の結晶の象徴とも言えるでしょう。当然オリジナルブレンドになりますよねぇ〜。
ボンカレーのボンの由来はフランス語のおいしい!世界何カ国で発売?
意外にボンカレーの世界進出は進んで居ませんでした!理由は、ヨーロッパなどでは保存食の主流が缶詰や冷凍食品だからです。その食習慣が根強くなかなかレトルト食品は浸透しないのです。
最近は海外でも「日式カレー」が注目を集めているので、中国、台湾、韓国、東南アジアなど一部の国でファンは増えているものの、欧米豪やアフリカなどでは知らない人のほうが圧倒的に多い。
ITmediaビジネス
レトルト食品がまだまだ世界に浸透していないのは意外な事実ですよね。
ボンカレーは2003年から中国で販売されて居ます。その後2018年に2カ国目のインドに進出しました。インドと言えばカレー。その国でレトルトのカレーを発売するとはチャレンジャーですね。実際の売れ行きが気になります・・・。
・中国
・インド
の2カ国。
ボンカレーのボンの由来はフランス語のおいしい!全部で17種類!
ボンカレーゴールドが有名ですが、なんとボンカレーには17もの種類がありました。
・ボンカレーゴールド(甘口、中辛、辛口、大辛)
レトルトカレーの永遠のスタンダード。
・The ボンカレー
厳選素材とこだわりの本格製法で芳醇な薫りに仕上げた極みのボンカレー。バターオイルやモルトエキスを加えて、よりスパイスが引き立つ味わいに。
・ボンカレーネオ(甘口、中辛、辛口・こどものためのボンカレー)
あめ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎをベースに、赤ワインでローストしたビーフ、じゃがいもとにんじんがごろごろ。食べごたえのあるカレー。
まろやかでやさしい甘口チキンカレー。3歳ごろから食べられる。具材は食べやすい大きさにしている。温めなくてもおいしく食べられる。
・ボンカレー(沖縄限定)(あまくち、ちゅうから、からくち)
新鮮な野菜をじっくり煮込んだとろみのあるスタンダードカレー。
昔も今も変わらない母の愛をなつかしの味。
パッケージが懐かしいだけでなく、味も1968年に発売した当時そのままの「ボンカレー」。
・ボンカレー50
元祖ボンカレーの特 長であるあめ色たまねぎのコクと炒めた小麦粉の香ばしい味わいはそのままに、野菜 やお肉をボリュームアップ。
・ボンカレー GRAN(キーマ、ビーフ、デミグラス、バターチキン)
国産のズッキーニとにんじん、2種類の豆を使用した食べごたえのあるベジタブルカレー。3種類のカレー粉とスパイスをブレンドしクミンの香り広がる香り高いカレー。
17種類ものボンカレーのラインナップがあるとは知りませんでした!元祖「ボンカレー」を元に時代や好みに合わせて進化して来ていました。
まとめ
今回はボンカレーの「ボン」の意味を調査!ボンカレーの「ボン」はフランス語で「おいしい」の意味。
ボンカレーの世界での発売国は意外にも2カ国!中国とインド。レトルト食品は生活習慣などからまだまだ浸透していない事が分かりました。
ラインナップは17種類。時代や好みに合わせて進化して来ていました。