統一教会の名称変更は下村博文大臣ではなく文化部長が決裁は言い訳?

下村博文

2022年7月8日に安倍晋三前総理大臣が奈良で射殺される事件が発生しました。この事件の実行犯の供述から、統一教会と政権ならびに自民党国会議員との繋がりが連日取り沙汰されています。

統一教会の霊感商法が社会問題になっている理由から1997年以降に申請し続けて居た名称変更は認められて来ませんでした。しかし2015年の第二次安倍晋三内閣の時に統一教会の名称変更が急に認められました。

この事から、当時文部科学大臣を務めていた下村博文さんと統一教会との間にお金のやり取りが合ったのではないかと疑問視されています。

このことについて下村博文さんは弁明しています。

今回は統一教会の名称変更時の決裁は本当に文部科学大臣ではなく文化部長だったのか?まさか言い訳?を検証しました!

統一教会の名称変更の決裁は下村博文大臣ではなく文化部長だった!?

まずは事実として

2015年8月26日付で「統一教会」は名称変更が認証され「世界平和統一家庭連合」となりました。1997年以降に申請し続けて居た名称変更でしたから、18年間は統一教会は名称変更出来ない状態でした。

この統一教会の名称変更が認められた当時に文部科学大臣を務めて居たのは下村博文(しもむら・はくぶん)さんです。当然、名称変更には文部科学大臣が関わっているハズだと皆さん思っていると思います。

しかし実際の下村博文さんのTwitterには

書類が揃い内容確認ができれば事務的に承認を出す仕組み。

大臣が直接、名称変更するものではない。

最終決裁は文化部長。
 

つまり、

下村博文さんは直接統一教会の名称変更に関わっては居ない。最終決裁は文化部長。

と言いました。

統一教会の名称変更の決裁は下村博文大臣ではなく文化部長!は言い訳?

この下村博文さんのTweetを受けて

下村博文の言い訳に対するコメント

事務的な処理で統一教会の名称が変わったなら、部下が起こした責任は上の大臣が取るべき。

重要案件であるのにも関わらず大臣を通さない仕組みに問題がある。

通常の流れで名称変更を許可するのはどんなものか。認可制の意味が無い。

18年間も統一教会の名前が変わらなかった。その重要案件を大臣が知らずに事務処理のみで処理できる筈がありませんよね。

皆さん、ごもっともなツッコミを入れていますね。完全に「統一教会の名称変更の決裁は下村博文大臣ではなく文化部長だった」は言い訳に聞こえます。

統一教会の名称変更は下村博文大臣と統一教会にお金のやり取りはあった?

統一教会(2015年に世界平和統一家庭連合に改称。本稿では統一教会と記述)の関連団体幹部が、当時の下村博文文科相(68)側に陳情したり、政治資金パーティのパーティ券を購入したりしていたことが、「週刊文春」が入手していた内部文書からわかった。”

週刊文春

そんなんです。やっぱり!!下村博文さんは統一教会からお金を受け取って居たんですね。

それで簡単に統一教会の名称変更をしてしまった。霊感商法の被害者を増やしてしまったと言っても過言ではありません。

この下村博文さんの責任は大きいです。ぜひ追求されて真実が明らかになり、然るべき責任を取る事を望んでいます。