女子テニスの加藤未唯(かとう・みゆ)選手が2023年6月4日に行われた全仏オープン女子ダブルス3回戦の途中で失格になりました。意図的ではありませんでしたが、加藤未唯選手の返球がボールガールに当たってしまったためです。
しかし、加藤未唯選手は、この処分を不服として四大大会側に提訴しました。失格理由になった「危険な行為」には該当しないと主張しています。
確かに、意図的ではなかったので失格は重すぎる処分なのでは?との声が多く聞かれます。対戦相手のブズコバ選手とソリベストルモ選手が、ボールガールにボールを当たった場面を見ても無いのに抗議したために、一度は警告だったものが覆り失格になりました。
加藤未唯選手の対戦相手のブズコバ選手とソリベストルモ選手ペアは不戦勝を狙ったのではないか?と世界から猛批判を浴びています。人種差別が働いたのでは?との声も聞こえて来ます。
今回は、加藤未唯選手が全仏オープン女子ダブルス3回戦の途中で失格になった理由を調査して行きます!
加藤未唯の失格理由は4つ!人種差別
早速、加藤未唯選手が失格になった理由を深堀して行きます!
皆さんの意見を見ていると、今回の加藤未唯選手の危険行為が警告から失格に覆ったのは人種差別では無いのか?との意見が非常に多かったです。
全仏オープンの加藤未唯とペア失格は2人の人種意識の低さか問題でフランスでヨーロッパコンビと当たって白人のボールガールに玉ぶつけたらそらアジアの薄汚い猿は失格なるよ。
— 早 聞世 (@rark_mosewater) June 5, 2023
撃ち殺して首切ってサッカーしなかった白人様のご慈悲に感謝しないけん。あと日本テニス協会はさっさと人種差別だと抗議しろ
加藤未唯選手がボールガールにボールを当ててしまい失格になった後、加藤未唯選手は大会運営責任者に動画の確認を求めていました。
加藤は強い球を当てたわけではないとの認識で、大会の運営責任者に動画の確認を求めたが「ビデオを見ることはできない。アンラッキーだったね」と突っぱねられたという。
KYODO通信
しかし、上記の記事の様に、ビデオを見て貰う事は叶いませんでした。ここで全仏オープンの大会運営は誰がしているのか?気になりますよね?
大会の運営はフランステニス連盟(FFT)が行っています。
現在のフランステニス連盟の会長はジル・モレトン(フランス)です。
元テニスプレーヤー。
現役時代にATP大会のダブルスで4つのタイトルを獲得した。
ジル・モレトン氏のグランドスラム大会シングルスでの最高成績は1979年フレンチ・オープンでの4回戦進出。
26歳でキャリアを終えた。
2021年の全仏オープンを棄権すると発表した大坂なおみ選手が、試合後の記者会見を拒否すると宣言した大坂選手を非難していた。
*ATP大会:(atp=男子プロテニス協会)
グランドスラム… ITF(国際テニス連盟)が運営している大会。 全豪・全仏・全英・全米オープンと呼ばれ、一年間で4回開催されています。
加藤未唯とA・スーチャディ組:日本・インドネシア・・・・アジア
S・ソリベストルモとM・ブズコバ組:スペイン・チェコ・・・ヨーロッパ
加藤未唯の失格理由は4つ!素行がもともと悪かった
加藤未唯選手はもともとの素行の悪さがあったようです。コートで感情を抑えられずにラケットを破壊した過去も!詳しくはこちら。
過去の行いもあるんでしょ。
— やぎ🐐♂ (@yagi00000) June 5, 2023
ぶつけてもすぐに謝らないのがそういうことなんだよね。
加藤未唯、全仏OPの賞金とポイント没収に 複3回戦で危険行為により失格処分<女子テニス>(https://t.co/TYMRGeYh8x)#Yahooニュースhttps://t.co/MH2L7J3wQE
加藤未唯の失格理由は4つ!危険行為だった
加藤未唯選手は動画を見る限りは、ボールを打った方向を確認していません。しかも返球ですのでバウンドで返してもいい場面です。しかし、加藤未唯選手が打ったボールはノーバウンドでした。加藤未唯選手の不注意はあったようです。
動画閲覧サイト見て驚き、
— nakada koujirou (@nakadakoujirou) June 5, 2023
まぁまぁ危険です、女の子泣くの分かる。
失格は当然だと思う。https://t.co/vvh3rZVrk1
本人は強い打球を打ってるようなラケットの振りには見えないけど軌道を見る限りノーバウンドで到達する強めの打球になってますね。 ただ動画を見る限り故意だとは思えない。 どんなシチュエーションであれボールを打つときは打つ先の人の確認ぐらいはした方がいいかなとは思う。 ただ弱めだからと適当に返すのはどうかな? でも処分については警告でよかったのかなあとは思う
ヤフコメ
加藤未唯選手の今回の件は、危険行為であると思っている方が多数ですが、だからといって失格はやりすぎなのでは無いかと考える方が多かったです。
加藤未唯の失格理由は4つ!対戦相手の策略
今回の全仏オープン女子ダブルス3回戦の途中で失格となってしまった加藤未唯選手。はじめのレフェリーは警告の判断でした。
しかし加藤未唯選手ペアの対戦相手であるブズコバ選手とソリベストルモ選手ペアがレフェリーに抗議します。
警告判定は覆り失格判定に。
米ネットワーク『FOX SPORTS』は「相手ペアが失格になって、両選手が笑みを浮かべる姿があった」と記して、実際にボウズコワ/ソリベストルモ組がベンチに座りながらほくそ笑んでいる画像を添えた。そして彼女たちの振る舞いを酷評するコメントを紹介している。
The DIGEST
この時の対戦相手、ブズコバ選手とソリベストルモ選手の表情がこちらです。
してやったりの表情と言えばそうともとれますね。しかしソリベストルモ選手は「悪いことはしていない。」とコメントしています。
加藤未唯の失格理由は4つ!まとめ
今回は全仏オープン女子ダブルス3回戦の途中で失格となってしまった加藤未唯選手の失格理由を深堀してきました。
1・人種差別!?
2・加藤未唯選手の素行がもともと悪かった?
3・危険行為だった
4・対戦相手の策略だった?
などの可能性がある事がわかりました。