フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で紹介された、ニュクス薬局。その経営者で薬剤師の中沢宏昭（なかざわ・ひろあき）さん。
新宿歌舞伎町で深夜に薬局を営業している。大人の保健室との別名を持ち、歌舞伎町では無くてはならない存在になったそうです。
そんな凄腕経営者の中沢宏昭さん。今回は出身大学や経歴を調べてみました。
中沢宏昭さんの出身大学は？
中沢宏昭さんの出身大学は新潟薬科大学。冬には雪が！！神奈川県出身の中沢宏昭さんですが、雪は新鮮だったのでしょうか？
中沢宏昭さんの経歴は？
大学卒業後、関東・東北地方で小児科・内科クリニックの門前薬局を展開する調剤薬局チェーンに就職。その後、東京都杉並区にある総合病院付近の調剤薬局で調剤業務を経験。
- 2006年 研修認定薬剤師取得～更新
- 2011年 公認スポーツファーマシスト取得
- 2014年、新宿区歌舞伎町に深夜に営業するニュクス薬局を開局。
調剤薬局チェーンで薬剤師としてのスキルを上げて、街の調剤薬局で薬局の保険請求などを学び、着々と独立開業の準備をされていたようです。
開業以来、中沢宏昭さんはたった1人で調剤・接客をこなし働き詰めの毎日。そんな日々が続き、ついに過労で倒れてしまった事があったんだそうです。
自信が経営する薬局内で倒れているところを通行人に発見されて、休止に一生を得たんだそう。
現在も1人で薬局を切り盛りしているようですし、中沢宏昭さんの健康が心配ですね。
ニュクス薬局のニュクスって？？
ニュクスとは、ギリシャ神話に出てくる夜の女神のこと。夜お困りの方のお役に立ちたい！そんな思いが込められているそうです。素敵ですよね！！それで歌舞伎町、深夜オープンのお店なのですね！！
ニュクス薬局の特徴とは？
ニュクス薬局の営業時間は16：30〜3：30の深夜営業です。（祝日を含む月〜金）
土地柄、性病などの治療薬や、仕事柄、精神が不安定になってしまった方の処方箋を受付調剤、二日酔い後の漢方販売などをしている様です。
病院で処方された精神安定剤の調剤や、膣カンジダ薬などの第1類医薬品は、薬剤師の資格を持つ人がいなければ販売することができない。深夜でもこれらの薬を買うことができる薬局は貴重な存在で、歌舞伎町で働く人だけでなく、いろいろな街から客が訪れる。
ITmediaビジネス
深夜に開店している薬局がニュクス薬局以外にないので貴重な存在のようです。
「おかえり！！」って声をかけてくれる存在って家族みたいで何だか安心しますよね！！
じっくりお客さんに耳を傾けて親身になって相談を受けたり、世間話に付き合ったり。中沢宏昭に会いたくてお店に寄る人も多いのだとか。
面白いと思ったのは栄養剤のボトルキープです（笑）リピーターが多いのが滲み出てますね。皆さん、栄養剤を飲んでそれぞれ夜の街で戦って居るんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、特殊な立地で特殊な経営をする薬局薬剤師の中沢宏昭さんにフォーカスしてみました。歌舞伎町の大人な保健室はこれからもニーズは続きそうです。
倒れた事があるそうなので、お客さんのためにも元気でこれからも頑張って欲しいですね！！
