ロシア人はクーデターを起こす!?実業家、ボリショイ劇場も反戦の声!

ロシア、反戦デモ

2022年2月24日、ロシア軍によるウクライナの侵攻が始まってしまいました。

ロシア軍は民間施設を攻撃していないと言って、小学校や病院など次々に攻撃。罪なきウクライナの一般人の方が次々に亡くなっているニュースに胸が痛みます。

ウクライナの原発が攻撃されたニュースも、この戦争に関する全ての悪いニュースは夢であって欲しいと思ってしまいます。

しかし、悪いニュースばかりではありません。事実をSNSなどで知ることが出来るロシアの若い人々を中心に、反戦デモが同時多発しています。

この悲劇を止めることの選択肢として、ロシアのクーデターが世界から期待されています。

同時に今までに無かったロシアの動きが注目されています。それは一体何でしょうか?

今回は、新たなロシアの動きを調査、ロシアでクーデターは起きるのか?を考えます。

ロシア人はクーデターを起こす!?ロシア石油大手も戦争を批判

悪いニュースばかりではありませんでした。

ロシア第2の石油大手ルクオイルは3日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する声明を発表した。ロシアの主要企業でウクライナ侵攻を公に批判したのは初めてとみられる。

毎日新聞
ロシア国旗

ルクオイルは公にロシア政府を批判しました。独裁政権下では勇気の要る行動です。

残念ながら現在は、ルクオイルのホームページは閲覧できない状態になっているそうです。しかし大きな一歩になったのではないでしょうか。

ロシア人はクーデターを起こす!?実業家も反戦の声上げる

ロシアの大物実業家も2名反戦の声を上げました。

プーチン大統領

ミハイル・フリードマン氏(民間複合企業、アルファ・グループの会長)

「両親はウクライナ市民で西部リビウに住んでいる。私は長年ロシア市民として事業を起こし、拡大してきた。双方の国民に深い愛着がある。この紛争はどちらにとっても悲劇だ」と書かれている。

同氏はそのうえで、両国に人命の損失や損害をもたらす流血を終わらせるべきだと訴えた。

CNN

オレグ・デリパスカ氏(アルミ王)

ロシア発の通信アプリ「テレグラム」への投稿で、「平和はとても重要だ。できるだけ早く交渉を始めなければ」と訴えた。

CNN

ロシアとウクライナは隣国であり、互いに親戚が居る住民も多く居るそうです。お互いに悲劇の戦いになっているんですね。

ロシア人はクーデターを起こす!?ボリショイ劇場も「特殊作戦停止」要求

芸術分野の人物からも反戦の声が上がり始めました。

プーチン氏とウラジーミル・ウリン氏

ロシア・モスクワのボリショイ劇場のウラジーミル・ウリン(Vladimir Urin)総支配人らモスクワの芸術家がプーチン大統領に対し、「ウクライナでの特殊作戦」を止めるよう訴える請願書を提出した。

月刊音楽祭
ウラジーミル・ウリン氏とは?

ソ連崩壊後にゴタゴタが続いていたボリショイ劇場の立て直しのため、2013年にプーチン大統領によって送り込まれた人物。


プーチンに親しい人間が、独裁政権下で「特殊作戦停止」要求の行動に出た事実は、芸術会にも大きな動揺が広がっているそうです。

どんどんと、恐れずにプーチンに対して自分の考えを表明しています。「反戦」では無く「特殊作戦停止」要求としている所が、プーチンにまだ譲歩している点がみられますが・・・。それでもこれも大きな一歩だと言えるでしょう。

請願書に署名した人物リスト

 Oleg BASILASHVILI
 Mikhail BYCHKOV
 Igor ZOLOTOVITSKYI
 Igor KOSTOLEVSKY
 Dmitry KRYMOV
 Evgeny MIRONOV
 Andrei MOGUCHY
 Eugene PISAREV 
 Konstantin RAIKIN
 Maria REVYAKINA
 Victor RYZHAKOV
 Yuri ROST
 Vladimir SPIVAKOV
 Vladimir URIN
 Nina USATOVA
 Valery FOKIN
 Alyssa FREINDLICH

戦争は芸術の発展に不利に働く事を感じて居る様に思えます。

ロシア人はクーデターを起こす!?気候変動のロシア代表も謝罪

クーデター、イメージ画像

気候変動のロシア代表オレグ・アニシモフ氏がロシア人代表として謝罪したいと話しました。(非公開の場で)

ロシア代表のオレグ・アニシモフ氏が「この紛争を防ぐことができなかったすべてのロシア人を代表し、謝罪を表明させてほしい」と述べた。AFP通信などが参加者の話として伝えた。

 アニシモフ氏はロシア国立水文研究所の研究者。会合はオンラインで開かれ、アニシモフ氏は謝罪の後、さらにロシア語で「ウクライナへの攻撃を正当化する根拠は見つけることができない」と語ったという。

朝日新聞デジタル

非公開会合の場とは言え、ロシア人から謝罪の声を上げるとは勇気のいる行動だと思います。

まとめ

反戦デモが様々なロシア国内の都市で起こっています。

その他にも、数々の著名人が反戦の意志を公に示していますロシアとウクライナの戦争を止められるのはロシアの国民達かも知れませんね。クーデターが起きるかも!?

皆さんはどう思われますか?

プーチンは認知症?の記事はこちら。