毎年春になると花粉とともに気になるのが黄砂。ピークは4月と言われ、黄砂が気になる時期になりました。特に雨の後は黄砂が落ちてくるので黄砂の症状が出る方が多いです。
花粉症の人は周りに多くて症状も何となく知って居るけど・・・。黄砂ってどんな症状が出るのかご存知でしょうか?特に黄砂で顔が痒くなるのはあまり知られていないかもしれません。
今回は黄砂で顔が痒くなるのはどんな時なのか?黄砂の顔のかゆみ以外の症状や体のへの影響も調査しました!
黄砂で顔がかゆくなる?どんな時に痒くなる?
黄砂って何?
黄砂は中国内陸部のタクラマカン砂漠とゴビ砂漠、黄土高原などから飛んで来る砂です。風で舞い上がって偏西風に乗って日本まで飛んできます。
なぜ黄砂は春に飛んで来るのか?
夏から秋は植物が地面を覆っています。冬は土壌の凍結や積雪により、黄砂の発生が抑えられています。 しかし春は植物が充分に育っていません。土壌の凍結や積雪もないので春は黄砂の発生する可能性が高くなります。
どんな時に黄砂で顔がかゆくなる?
黄砂が春に飛んで来る事が分かりました。春のどんな時に黄砂が飛んで来るのでしょうか?黄砂は風で巻き上がって雨で落ちてきます。なので雨が止んでその後、晴れた時に顔がかゆくなったら黄砂の可能性が高いです。
黄砂で顔がかゆくなる?顔以外の症状は?
黄砂で顔が痒くなる事が分かりました。他の症状はあるのでしょうか?
・鼻から入る→鼻水・くしゃみ
・口から入る→喉の痛み・咳
・目から入る→かゆみ、涙
*黄砂に含まれる「二酸化ケイ素」によって炎症が起こると花粉症のようなアレルギー症状が出る事もある。
黄砂で顔がかゆくなる?対策は?
マスクやメガネをする
直接マスクやメガネで黄砂が体に入ったり、着くのを防ぐのも1つの対策です。気持ちの良い時期ですが外出を控える事も必要です。
帰宅後すぐの洗顔
帰宅後にすぐに洗顔をしましょう。咳がある人はうがいも行います。
ビタミン摂取で内側からケア
活性酸素の強い酸化作用に対しては「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA、ビタミンC,ビタミンEなどを積極的に摂取しましょう。
衣笠仲通鍼灸接骨院
肌に良いとされているビタミンを積極的に摂りたいですね。
ビタミンA:皮膚や粘膜を健康に保ちます。
ビタミンC:体内に侵入した異物を代謝する酵素の活性化を促して体を守ります。
ビタミンE:E細胞膜を健全に保ちます。
*脂溶性ビタミンのD、E、K、Aは体内に蓄積されるため決められた摂取量は必ず守りましょう。
黄砂で顔がかゆくなる?まとめ
黄砂で顔がかゆくなることを深堀りしました。
春に雨がやんで晴れた後に顔がかゆくなった場合は黄砂の可能性が高いことが分かりました。
黄砂に反応するのも花粉に反応するのもアレルギー症状ですので、基本的には対策は花粉症と同じです。
肌や顔がかゆい場合は肌に良いビタミンA、C、Eを摂ることも手段の1つです。ただし脂溶性ビタミンのD、E、K、Aは体内に蓄積されるため決められた摂取量は必ず守りましょう。