三木つばきの父親は元スノーボーダーの三木浩二でプロ入りを反対！

2023年2月19日からジョージアで行われているスノーボード世界選手権。そこで女子パラレル大回転（通称「アルペンスノーボード」）に出場した三木つばき選手が金メダルに輝きました。北京五輪銀メダリストのウルビング選手（オーストリア）を破る快挙です。

そんな三木つばき選手はアルペンスノーボードの指導者だったお父さんの影響で4歳からスノーボードを始めます。三木つばき選手の父親は元スノーボード選手なんです。

そんな三木つばき選手の父親は「プロになりたい」と言うつばき選手を初めは反対していたんだとか！

今回は三木つばき選手の父親で元スノーボード選手の三木浩二さんの成績を調査！つばき選手のプロ入を反対していた理由などを調査しました！

三木つばきの父親は元スノーボーダーの三木浩二！

三木つばき選手の父親は元スノーボード選手なんです。全日本の大会でも優勝するなどの成績を残していらっしゃいます。

三木つばき選手の父親、三木浩二さんは全日本テクニカル選手権大会で優勝しています。スノーボード6種目の合計点で競う大会なのでスノーボードの幅広い種目に磨きをかけていたと言えます。

素晴らしい経歴を残しつつも、惜しまれつつ2008年に引退しています。

三木つばきの父親・三木浩二は当初つばきのプロ入りを反対！

そんな三木浩二さんの影響を受けてスノーボードを4歳〜始めたという三木つばき選手。

８歳の時、スノーボード界のレジェンド、マチュー選手と出会い、大きな夢が芽生えます。

マチュー・ボゼットとは？

・1973年11月16日生まれ、フランス・ヴァルディゼール出身
・ＦＩＳワールドカップでは2000年から03年まで４年連続でパラレル種目の年間チャンピオンになるという偉業を達成。
・カービング、スライドの使い分けに定評があり、日本人にとっても良い見本となる世界最速のライダー。

「私も世界で１番速く滑る人になりたいなって純粋に思って。『私、世界で一番速く滑れるようになりたい』って両親に言いましたね」

NHK

８歳で“世界一になるために９歳から何をしないといけないのか？家族で考えたそうです。その結果、家族と離れスキー場で住み込みながら徹底的に練習するという、厳しい課題を突きつけます。

お父さんは「プロになりたい」という三木つばき選手を最初は反対していました。

「最初は不安。（夫がスノーボードの大会で）日本一になっても食べていけなかったので。それを追いかけるといっても（将来）生活ができるかなという不安があって、やっぱり反対はしていた。毎年『こういう課題をクリアしないと続けられないよ』っていう負荷をかけ続けながら過ごしてきた」（志保子さん）

ABEMA　TIMES

日本一になったとは言え、経済的には食べていかれないという経験をした三木浩二さん。娘を同じ道に進ませることに最初は戸惑ったようですね。

そして経験者ならではの更なる厳しい課題を娘の三木つばき選手に突きつけます。

なんと、三木つばき選手の父親・三木浩二さんが突きつけた課題とは

でした。すごいですね。日本一になったアスリートならではの厳しい課題です。そして三木つばき選手は11歳でプロデビューを果たしました。

小学3年生の時から1人親元を離れて4ヶ月長野県のスキー場に籠もって練習するなどプロになりたいと言う相当な覚悟があったことが伺えます。

数々の厳しい課題をこなしていた三木つばき選手。そんな努力を直ぐ側で居ていたご両親は「プロになりたい」と言った三木つばき選手をいつしか応援するようになったのでしょう。

三木つばきの父親は元スノーボーダーの三木浩二！つばき選手のプロフィール

そんな努力家の三木つばき選手は2023年2月19日、ジョージアで行われているスノーボード世界選手権で遂に優勝しました！

三木つばき選手はまだまだ若いです。イタリア・ミラノでの2026年の冬季五輪の活躍が今から楽しみです。