SMAP,トライアングルの歌詞の意味は?トライアングルとは何のこと?

SMAP

2022年2月24日、ロシア軍によるウクライナの侵攻が始まってしまいました。

そんな大きく揺れ動く世界情勢の中、SMAPのトライアングルという曲の歌詞が話題になっています。

トライアングルは2005年、SMAP38枚目のシングルとしてリリースされました。一体どうしてそんなに以前のトライアングルが今再び注目されているのでしょうか?秘密は歌詞にある様です。

今回は、なぜ今トライアングルの歌詞が注目されているのか。そもそもトライアングルってここでは何の事?また歌詞にはどんなメッセージが込められているのか?調査しました。

SMAP,トライアングルはどんな曲?

SMAPが歌っている動画を見つけました。皆さんもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?

SMAP,トライアングルの歌詞の意味は!?

続いて歌詞も見ていきましょう!

SMAP

歌:SMAP

作詞:市川喜康

作曲:市川喜康

都心を少し外れた 小さなこの部屋から
どんなに目を凝らせど 見えないものばかりだ

例えば、遠い空に 誰かが祈っていたり
例えば、身を潜めて キミが怯えてたり

すべてに満ち足りた 明日の日を
求め彷徨う 亡者の影
破壊でしか見出せない
未来の世界を 愛せないよ

※僕の目が キミの手が 僕らの声が
それぞれ異なっているように
自由でこそ 生命だから※

△僕の肌 キミの母 僕らの愛は
蒼く浮かぶ ちっぽけな惑星(ほし)に
舞い降りた奇蹟△

無口な祖父の想いが父へと 時代(とき)を跨ぎ
一途に登り続けた ひどく過酷な道

わずかな苦しみも 知らぬまま
後に生まれ 生きる僕ら
受け継ごう その想い
声の限りに 伝えるんだ

大国の英雄(ヒーロー)や 戦火の少女
それぞれ重さの同じ
尊ぶべき 生命だから

精悍な顔つきで 構えた銃は
他でもなく 僕らの心に
突きつけられてる

深く深く 刻まれた
あの傷のように

(※くり返し)
(△くり返し)

大国の悲しみも 見果てぬ母も
それぞれ重さの同じ
尊ぶべき 生命(いのち)だから

精悍な顔つきで 構えた銃は
他でもなく 僕らの心に
突きつけられてる

そう、怯えるキミの手で

lyricjp.com

反戦的メッセージが込められている歌詞なんですね!!当時よく、この曲を耳にしましたが、歌詞の意味までは知りませんでした。

そしてこんな世界情勢だからこそ再び注目されて居るのですね。

歌詞に強く共感出来る部分がたくさんあります。

SMAP,トライアングルの誕生背景は?

2005年にこのトライアングルがリリースされましたが、この反戦メッセージの強い曲が誕生した背景はどんなものだったのでしょうか?

作詞・作曲は市川喜康さんです。

市川喜康

ニューヨークでの同時多発テロ事件のあと「テロとの戦い」が続いていたアフガニスタンの状況をテレビで見ていて、「何か伝えなくては」と感じたのがきっかけだったといいます。

NHK

ニューヨークで2001年に起きた同時多発テロがきっかけで誕生した曲なんだそうです。

市川さんの、「何か伝えなくては」の気持ちが痛いほど伝わってくる歌詞になっていますね。そして、次に書く「トライアングル」の意味がもっと深い物だと知りました。

SMAP,トライアングルのトライアングルとは何の事?

歌詞に込められた、反戦への強いメッセージはよく理解できました。

ここで、この曲名の「トライアングル」って何のことでしょう?めっちゃ気になりませんか?

この曲のトライアングルとは?

・「銃を構える人」
・「向けられる人」
・「それを見ている自分」(傍観者)

この三者による三角関係のこと。

こんな意味があったのですね!

銃を構える人・向けられる人

「どっちが正義かみたいなところってすごく難しい。銃を構えている人ももしかしたら自分の命を守るためだめだったり、自分の大切な人を守るためかもしれないし、どっちが被害者でどっちが加害者かは分からない。

NHK

ニュースを見ているだけでは分からない部分、見えて居ない部分がもしかしたらあるのかも知れませんね。

傍観者

「傍観者になっちゃいけない。同じ地球上に住む人間が銃を突きつけられていたり、銃を構えていたりするわけで、どこからどこが僕らじゃなくて、どこからどこが僕らということはなくて、みんながトライアングルでつながっている中で、同じように僕らの心に突きつけられていると感じないと変えられないということだと思います」

NHK

毎日、ニュースを見ることしかできなくて、傍観者になりがちです。しかし、みんながトライアングルで繋がっている。同じ様に考え感じて行かないと、現状は変えられない。

傍観者目線のメッセージも歌詞から分かる部分もありますね。(歌詞冒頭の部分)

「今まで目をそらしてきたのかもしれないことが少し恥ずかしいなっていう部分もあって、実は見えていない不幸とかが戦争にはいっぱいあるんだよな、いろんなことが世界で行われているんだよなってところから膨らんでいった詞なんです」

NHK

まとめ

ロシア軍によるウクライナ侵攻でいま最注目されている、SMAPの「トライアングル」。トライアングル自体が3者(銃を向ける人・銃を向けられる人・傍観者)の立場を表現していること。

トライアングル誕生背景は2001年アメリカで起きた同時多発テロだった事。

歌詞には市川喜康さんの反戦メッセージが込められて居ることが解りました。

傍観者から脱するのは難しいですが、3者はトライアングルで繋がっているわけです。現状を変えて行く為に、常に自分の心にも突きつけられているように感じる事で変えて行くことが出来るのかも知れませんね。

ウクライナとロシアに一刻も早い平和が訪れますように・・・。